日仏商事株式会社様
「ルサッフル サフ インスタントイースト」セミナーに招待いただきました^^
セミナーでは、ルサッフル社ベーキングセンター主任研究員ジャンルイ・ブビエさんによるパン酵母とフランスの伝統的な家庭製パンについて学ばせていただきました✨
この日の研修には、パン職人さん、パン教室主宰者さんと一日、ご一緒させていただきました。
酵母とは何か?について学びながら、途中デモンストレーションも交えて説明してくださいました^^
研究所の至る所に、サフのイメージキャラクターが登場し、素敵な工房でした。
世界で一番使用されている定番のドライイースト”The Original”。
他のイーストでは得られない、香ばしい香りが特徴です。
嫌なイースト臭がなく、優れた発酵持続力を発揮する安定性抜群のパン酵母。
赤サフと金サフ、緑サフの違いについて、皆さんはご存知ですか?
赤タイプ:
抵糖性イースト。
ヨーロッパタイプとも呼ばれ、フランスパンをはじめとする食事用のパンに適しています。
小麦粉の中にあるデンプンを糖として分解する為、生地中の糖分が少なくても発酵できるタイプ。
長時間発酵、熟成する事により豊かな味や香りを作ります。
生地配合の糖分目安は0〜10%
フランスパン食パン向き
金タイプ:
日本の生イーストに代表されるタイプ。
生地の中の糖分が多くても、糖を分解する酵素活性が弱いため、菓子パンやヴィエノワズリーに適している。
生地配合の糖分目安は5〜25%
食パンや菓子パン向き
緑サフ:
主にピッツァ生地用として販売されています。
死滅したイーストが配合されており、生地が均一に伸び易く、ピッツァ特有の平らに成型し易くなっています。
意外と知らなかったサフのイーストの種類の使い分け方、是非参考になさってくださいね♫
サフでお馴染みの素敵なエプロンを頂きました^^♪
フランス語で講義があり、、、通訳さんがいて助かりました✨
ドライイーストと生イーストの違いは、イーストの水分量なのだそうですよ
最近では、医薬、健康食品などの生活向上の分野でも研究開発が進んでいるそうです^^
マニアックな酵母の働きの話も伺いました。
戦後、生イーストを加工し、初めて輸出用に開発されたのが、ルサッフル社のドライイーストです。
・こちらは貴重なマロワールチーズ、試食させていただきました。
この固まりで5000円くらいする高級チーズ!
マロワールとは、フランス北部に位置する村の名前です。
赤やオレンジ色の皮で、強い熟成香があり、大地を感じさせる味わいでした
苦手な方は、強い香りを刺激臭と感じるかもしれません。
かなりインパクトのあるチーズでしたが、パン生地と合わせるとこれがまた合うんです!
仕上げに粗挽き胡椒をふって、焼き上げ。
どーんと、大きく成型した生地はしっとりしていて美味しかったです。
これだけのサイズで焼くと、迫力がありますよね^^
それから、もう一つ伝統的なパンを教えていただきました♫
コキーユ・デュ・ノール。
フランス北部でクリスマスに食べられるブリオッシュの一種です。
コキーユというブリオッシュ菓子。
パールシュガーを配合しています^^別名、ワッフルシュガーですが、高温で焼いても溶けないお砂糖なのです。
パンの断面はこんな感じでした。
フラミッシュはアペリティフや前菜として食べられます。
産まれたてのキリストの姿を表した成型が印象的でした!
「ルサッフル サフ インスタントイースト」タイアップレッスンに参加された先生、生徒さまには、インスタントドライイーストのお土産をご用意しています♫
楽しみになさっていて下さいね^^
▶︎「ルサッフル サフ インスタントイースト」
赤サフ:
http://www.nichifutsu.co.jp/alimentaire/001040.html
金サフ:
http://www.nichifutsu.co.jp/alimentaire/10003700.html