1番シンプルな基本材料は、小麦粉、水、イースト、塩です。
小麦粉に、小麦粉の重さの60〜70%位の水を加えてこねると、弾力のある生地が出来上がります。
これを焼いただけのものも、広い意味では「パン」と言えますが、私たちが普段、口にしているパンのようには膨らまないのです。
発酵していないので、「無発酵パン」と呼ばれています。
それに対して、膨らんだパンを作るためには、小麦、水、イースト、塩の4つが必要になってきます。これが、「発酵したパン」です。
イーストは生地の中で炭酸ガスを出し、パンの生地は、その炭酸ガスで押し広げられて、膨らみます。
そして、塩は、パンの味を決定するのに欠かせないとても大切な材料です。
シンプルな生地の代表的なものには、フランスパンやバゲッドがありますね^^
この4つの基本的な材料のほかに、糖類、乳製品、油脂、卵などの副材料を加えて、パンに甘さや良い風味をつけたり、柔らかさやボリュームを出すこともできます。
材料を使い分けることで様々な変化をつけた、味わい深いパンを作ることができます。
良かったら参考になさって下さいね^^
その他、よくお教室の中でいただくパン作りに関する質問は、こちらのページにまとめています。