今日は、パンの焼き戻しの仕方についてお伝えします♪
冷凍保存しておいたパンをせっかくだったら、美味しく復活させたいですよね^^
パンの種類によって、焼き戻しの方法が違うので今日はその方法について、お話ししたいと思います^^
●ロールパンなど柔らかいもの
①ソフト系のパンはしっとり、柔らかいふんわりとした生地になっていますよね。
熱を加えて焼き戻すと、生地の中の水分量がさらになくなって失われてしまうので、避けた方が無難です。
そのまま冷凍庫から出して、ラップに包んだまま常温で放置しておきましょう。
温めたい場合には、電子レンジで20秒〜30秒ほどにしておくのがベストです^^
②パンは冷めたてが一番おいしいので、その時に冷凍するのがベスト。
パン屋さんから買ってきた場合は、購入した日に冷凍するのがベストです^^
食パンも一度に食べきれない時は、できれば一切れづつラップで包み、ziplocに入れるとさらに乾燥を防ぐことができますよ♪
時間が経ってしまったものを冷凍しても、味が劣化するだけ。
冷凍したパンは、最低でも2週間以内には食べ切りましょう。
●クロワッサンなどのパリッとした生地のものはどうやるの?
①オーブンシートを引いた天板にパンを並べます。
この時、オープントースターは予熱が完了して、温まっているとベストです!
オーブントースターの場合は、アルミホイルでふんわり包んで焼き戻します
②クロワッサンやフランスパンなどのハード系は、比較的たっぷり霧吹きをしてから、焼き戻します。
そうするとパリッとした食感が復活しますよ♫
パンの焼きたての食感が蘇る焼き戻しの方法とは?
冷凍した生地は、劣化が止まっているわけではなく劣化の速度を遅くしているだけなので、完全に焼きたての状態に戻すのは不可能です。
しかし、焼き戻しをすることで焼きたての状態に近づけることができます^^
やり方はとっても簡単です!
フランスパンの場合は、まず常温で解凍したパンに霧吹きをかけ、200〜250℃の間の温度で約5分焼き上げるだけです。
すべてのパンに言えることですが、冷凍保存した後のパンは水分が失われているので、それを焼き戻すときは、必ず霧吹きで水分を補給してあげてからおこないましょう!
ソフト系のパンは、常温で解凍するだけでもOKです。
焼戻しと生地が実は硬くなってしまうのです・・・。
クロワッサンなどの折込生地もハード系と同じように焼き戻すと、サクサクとした食感が蘇りますよ^^
ぜひ参考になさってくださいね♪
その他、パンの保存についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください^^