【レシピの考案方法】

・レシピのアイデアを出す為のヒント

①ゼロから考えて新しいものを作り出す
②今あるものに何か足す
③今あるものから何か引く
④既にあるもの+既にあるものを組み合わせて新しいものを生み出す

試作やレシピ開発といったら、
最近、こんな質問を頂きました。

「私もパン作りがとても好きで、いつか自宅でパン教室を開くのが夢です。
現在は、本を見ながらアレンジしたりしながら研究しているのですが。

絢香さんがレシピをお考えになる時、「分量や配合、食材の組み合わせ」等、どのように考えていらっしゃるのでしょうか?

私は普段、あまり計量をすることがなく、目分量でお料理しているため、
どのようにしてベストな分量を決めていらっしゃるのだろう?と思いました。

いつか自分でパン教室を開くときに、
自身で考えたレシピで教えるのが普通だと思うのですが、本などを参考にすると著作権にひっかかるのが心配で・・・。

材料などのアイデアはあっても、なかなかベストな配合の決め方がわからなくて、もし差し支えなければ教えて頂きたいなと思いました。」

どうやってレシピを作るの? 
分量はどうやって計算するの?

という質問は、結構よくいただくのです。

今日は、私のレシピ作成方法をご紹介しますね^^

・レシピを考える。

私の場合、素材を手にしたらインスピレーションがわいてきて・・・というタイプなのです。

電車移動中に閃く時は、紙と鉛筆を持って、どんな料理を作るか頭の中のイメージをスケッチします✏️

クラスのテーマ「夏」「ナンに合う料理」などを見据えてレシピアイデアを整理していきます。

①味や調理法が偏らないように
②パンはフライパンで焼くのか、トースターなのか、直火焼きか、オーブン、コンベクションオーブンなのか
③メインで油を使うから、副菜はサッパリ系にしようかな
④今回はパンに時間がかかりそうだから、デザートは冷やして固めるだけの簡単な物を。
⑤オーブンを使うものが多いと、オーブン回しが大変になるので、コンロが使えそうなメニューにしようかな
⑥食材が重ならないように、季節感を出して、皆さんがスーパーで手に入りやすい食材で

などなど、さまざまな条件を考慮しながら、そのレッスンに使う食材を選び出してレシピ化していきます。

そもそもわたしのレッスンは「毎回パンを数種類同時に焼き、その(パンが焼ける)間にパンに合うおもてなし料理も仕上げる」という制限がある上、
さらに上記のような条件をプラスして考え合わせるわけです。

皆さんも実践してみて下さいね^^

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本書は著作権法で保護されている著作物です。 本書の取り扱いには以下の点にご注意ください。
● 本書の著作権は、株式会社パンとくらしにあります。
● 株式会社パンとくらしの書面による許可無く、本書の一部または全部をあ らゆるデータ蓄積手段(印刷物、電子ファイル、ビデオ、テープレコーダー 等)により、複製、流用及び転載、転売(オークション含む)する事を禁じます。

チャンネル登録(無料)しておくと、
パン作りのコツ、料理撮影の方法、パンに合うおもてなし料理のレシピなど
定期配信が受け取れます。

メールマガジンで、イベント·フェア情報をいち早くお届けしています。

    SNSやブログでも日々発信しています。 友達申請やフォローはお気軽にどうぞ♪ (友達申請の際は「ブログ読者さん」だと一言メッセージくだされば承認しますね)
  • Facebook
  • Instagram
  • LINE@では『自宅パン教室を開く!先生たちのお悩み相談』を配信♪
    竹内への質問もこちらへお願いします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA